韓国ドラマの時代劇を見ていると李朝鮮王朝の第16代王 仁祖とソヒョン世子がよく登場します。
「花たちの戦い~宮廷残酷史~」「馬医」「三銃士」「チュノ」などで16代王 仁祖とソヒョン世子が描かれています。
ドラマによってどのように描かれているのか、比較して見るのも楽しいですね♪
☆朝鮮第16代王 인조 仁祖 1595-1649 在位 1623-1649 26年
父・・元宗 母・・仁獻王后
仁祖には夫人が5人 お子様は男6人 女1人
☆ 昭顯世子(ソヒョン世子) 소현세자 1612-1645 第16代王 仁祖の長男
1625年に世子に冊封
☆朝鮮17代王 효종 孝宗 1619-1659 在位1649-1659 10年間
父・・仁祖 母・・仁烈王后 韓氏
孝宗には夫人が4人 お子様は男1人 女7人
16代王 仁祖の次男
仁祖の后とお子様たち(キャストの画像は「花たちの戦い~宮廷残酷史)
正妃 | 繼妃 | 後宮 | 後宮 |
仁烈王后韓氏 | 莊烈王后 趙氏 | 貴人 昭容 趙氏 | 貴人 張氏 |
1623-1635 | 1624-1688 | ?-1652 | ?-1671 |
昭顯世子 | 崇善君 | 淑儀 羅氏 | |
1612-164 | ?-1690 | ||
仁祖 長男 | 仁祖 五男 | 仁祖の後宮 | |
鳳林大君/孝宗 | 樂善君 | ||
1619-1659 | 1641-1695 | ||
仁祖 次男 | 仁祖 六男 | ||
麟坪大君 | 孝明翁主 | ||
1622-1658 | 1637-1700 | ||
仁祖 三男 | 仁祖 長女 | ||
龍城大君 | |||
仁祖 四男 |
☆仁祖の時代の出来事☆
仁祖 1595-1649 在位期間 1623-1649
◇1623年・・キム・リュ(金瑬)·キム・ジャジョム(金自點)·イ・グィ(李貴)·イ・グァル(李适) など西人の反正で15代王 光海君を廃位させて王位に上がった.
(反正・・失政をする王を廃位させて新たに王を立てる事.)
◇1624年・・イ・グァルが反乱を起こしてソウルを占領すると一時 公州に避難してから都元帥 チャン・マン(張晩)がこれを撃破した後、還都した.
(還都・・戦争なんかの国難によって政府がひととき首都を捨てて他の所に移してからまた昔の首都に帰って来る. )
◇1625年・・ソヒョン世子は13才で王世子に冊封される
◇1627年・・丁卯胡亂(チョンミョホラン) 満州にあった後金(清) の進入を受けて争いがおき、丁卯條約を結ぶことになる
ソヒョン世子はイ・ウァンイク(李元翼),シン・フム(申欽)と一緒に全州に下がって分朝の業務を担当するために撫軍司を設置したし,戦争が終わると江華島に非難していた仁祖を護衛して漢陽に帰って来た.
◇1627年・・ソヒョン世子は参議 カン・ソクギの娘を世子嬪に迎える
◇1635年・・ソヒョン世子の母 仁烈王后 が亡くなる
◇1636年・・丙子胡亂(ピョンジャホラン) 国号を後金から清に変えた清太宗が、12月から翌年 1月に清が朝鮮に対する第2次侵入で起こった戦争.
◇1637年・・丙子胡亂に負け、昭顯世子、ソヒョン世子世子嬪と鳳林大君(後の17代王 孝宗)が人質にとられる
☆壬辰倭亂(1592-1598)以後、何回の内乱·外侵で国家の綱紀と経済状態が悪くなったのに集権党である西人は功西·清西に分裂して争ったし,キム・ジャジョムが戚臣に集権して横暴を事とした.
◇1645年・・人質生活から帰って来た昭顯世子が亡くなると朝廷は王世子冊封問題でうるさかったし,鳳林大君を王世子に冊封した後、ソヒョン世子嬪姜氏が賜死する悲劇が起きた.
この時代によく登場する文臣の権力者もドラマのキャラクターで比較してみることもできます。
☆金自點 キム・ジャジョム 김자점 1588-1651
花たちの戦い~宮廷残酷史~ | 三銃士 | ||
チョン・ソンモ | パク・ヨンギュ |